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植木sidefでの10~11の間のショートストーリーです。
本編に組み込まれるかな?

「隠された思い」
火の国中から少しだけ離れた空き地。
「ダイアモンドヘッドバッド」
植木は一人の能力者と戦っていた。
それは一方的な戦いだった。
片方の男は頭をダイアモンドに変え、その強度を生かしたヘッドバットを繰り返していた。
だがその際ポケットに手を入れるという限定条件があった。
そのため頭を除いたら完全に無防備だった。
頭突きでは攻撃範囲が絞られてしまい、さらに視界も狭まるというデメリットがある。
植木は頭突きを紙一重でかわしてカウンターを腹に食らわしていた。
鳩尾へ一撃。これだけで気を失うほどである。
だが何とか耐え再び攻撃に移るが今度は植木の手から素早く伸びた木が足を払った。
ポケットに入れている手では受身を取れなかった。
瞬時に上を取り再び鳩尾へ、こんどは強力な蹴りを入れた。
そして止めの一撃を再び腹へ入れた。
内臓が少し壊れたのだろうか、血を吐いていた。
ポケットを手に入れているのに能力が解けているということは気を失ったようだ。
つまりはゲームオーバー。
「これで5人目か」
彼女と別れてから植木は倒した能力者の数を数えた。
この近くに現れた能力者は無差別に襲っていた。
綿を杭に変える能力、葉を刃に変える能力、シンバルを盾に変える能力、ボールをロケットに変える能力、そして先ほどの頭をダイアモンドに変える能力。
「どいつもこいつも呆れるほど弱かったな」
植木は大木を作り自分の背を覆った。
木にはたくさんの手裏剣が刺さっていた。
「驚いた。よくぞ気付いたな。それでこそ此処まで来た甲斐があったというものだ」
どうやら後ろの男の能力のようだ。
植木は背中から木刀を抜いた。以前李崩との戦いで砕けた木刀を新しく作り直していた。
先ほどの戦いで使わなかったのは使う必要がないから。
しかし背後に居るであろう敵は使わないと苦戦するほどの実力を感じた。
現に左右から飛んできた手裏剣を全て木刀で叩き落とした。
「全て叩き落すとは、ならばこれはどうかな」
植木は左に飛んだ。大木は巨大な手裏剣で切り落とされていた。
あのまま居たら植木も殺されていただろう。
敵は既に別の手裏剣を植木へ向けて投げていたようだが、それについては全て切り落とした。
此処に来て植木は攻撃に移った。
驚異的な瞬発力で間合いに入り、懇親の一撃を放った。
「いいスピードとパワーだ。だけど見切れるよ」
「見切りの才」「瞬発の才」「回避の才」「先読みの才」などの才をこの男は持っていた。
植木の剣術はその高い身体能力と運動センスを駆使して放たれるため一撃の威力は確かに高い。
しかし剣術というのを習得していないため太刀筋が直線過ぎるのだ。
直線過ぎるため攻撃の補助を木の能力で補っているが敵はそれも読んでいた。
「さてとこれでどうですか? ショットガンシャッフル」
トランプを一箱取り出しシャッフルしていたかと思うと手裏剣となって飛んできた。
かなりのスピードを持っていた。
だが植木は冷静に切り替えした。
しかし数枚手裏剣は件による防御を通り抜け植木を傷つけていた。
さらに何枚かのトランプを束ねながら投げると巨大な手裏剣に変化した。
だが植木の木刀は青色に染まり、その一閃は手裏剣を容易く一刀両断にした。
そのまま攻撃を続けようとした植木だったが敵の姿はなかった。
変わりに場所と時間が書かれた紙が置かれていた。


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